【17卒 選考体験記】 とある広告会社の一次面接 

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アイキャッチ画像にとりあえず「広告」と入れたかっただけで記事とは無関係です。

ちなみにこの雑誌は面白いので愛読してます。

よろしければどうぞ ↓

広告 2016年 05 月号 [雑誌] : 本 : Amazon

 

こんにちは。某総合広告会社の一次面接に行ってきたので、感想と反省などを記録がてら書いておこうと思います。誰かの参考になれば幸いです。

一次面接は学生5人、面接官1人で、時間は30分から40分ほどでした。

 
なんと私は持ち物の欄をちゃんと見ていなくて、受付表も個人情報なんたらの紙も、持参どころか印刷さえしておらず、その場で用紙にサインしました。何も持って行かずに面接に行けるわけなかったですね、みなさんも気をつけてください。
 
質問項目は4つありました。
 
1、他人からの評価をふまえて自己紹介、良い面も悪い面も述べる
2、学生時代に力を入れたことと、そこから自分がどういう人間なのかを述べる
3、日経新聞で気になったトピックスを30秒で(日経新聞に実際に記載されているかは問わない、そういうビジネス関連のニュース)
4、①どのような業界を受けてる?(広告でなくても理由は求めない)
     ②アピールしたい自分の一面(これまで述べた自分の別の一面)
 
答える順番は右から、左から、とかではなく答えたい人から手を上げる方式でした。公平性があっていいシステムだと思います。

〈感想〉

今回が初めての集団面接で、めっちゃ緊張しました。
廊下で一列になって座って待ってるときに「うお~~これが世にいう就活か~!!」と実感しました。
 
いちばんに手を挙げていた人が、自己紹介からすごい流暢で慣れてる感じでビビりましたが、なんとかその場その場で答えを考えて乗り切りました。
 
志望動機や、エントリーシートでつっこまれたとき用の答え、はわりと準備したのに全く聞かれななかったです。というかそもそもエントリーシート提出するのが直前すぎて、書いた内容を一部控えてなかったので、良かったっちゃ良かったんですけどね(笑)
 
 
 

〈今回のおさらい〉

・1分で、30秒など時間指定されたときのしゃべる感覚を身に着ける(特に集団面接の場合は)
・自己紹介(強み弱み)、周りからの評価、学生時代に力入れたことを固めて話す順番をよく考えておく。短い~長い時間バージョンを用意するとよさげ。
・面接を受ける前に、自分のどういう側面をその企業では推し出していくのか考えておく
・経済ニュースに目を通し、知識人のコメントを参考にした上で、そのニュースに対する自分の考えを書いてみる
 

〈今回の人の振り見て我が振り直せ〉

・個別指導塾の話はとりあえずやめる(2人かぶっていた)
・聞かれたこととズレているのに、エピソードを喋りたいがためにエピソードを喋るのはやめる
・話したいことを話すのではなく、質問に対しての答えを的確に、簡潔に。
面接官が深く掘り下げたいところは、こちらが話し終わった後に聞いてくれるので、聞かれたら細部を話す。
 

〈追記〉

こんな感じで初めての集団面接が終わりました。ふ~やれやれ。
これからも選考体験記をタイムリーに上げていくので、気になる方は 読者になる をぽちっとしてくれるうれしいです。
 
それではこのあとはESをひたすら書こうと思いまーす(死んだ魚の目)
 
 
 

ブラック企業疑惑の選考会に行ってきた

こんばんは。今日は選考会に行ってきました。ところで、なぜか、どこの企業も同じような洋楽を開始前とか作業中とかに流しがちですよね。手っ取り早くオシャレ感を演出できるからでしょうかね。でもあまりにもインターンとかグループワークさせる系の説明会で同じような曲ばかりなので(See you again♪って何回も言ってるやつとか)、もはや"説明会用オシャレ洋楽サウンドトラック"なるものが販売されてるんじゃないか、と勘ぐってしまいます。

隣の人にそれを言ってみたら、その人はGReeeeNばっかり流してたところを経験したことがあるらしく、「うわ〜〜〜」って思いました。みんなスーツ着て堅い雰囲気の中で「♪二人寄り添ってある〜いて永遠の愛を形に〜して」とかシュールでしょ(笑)

はい、前置きが長くなりましたね。ツイッターで宣言した通り、レポを書きます。
ブラック企業とうわさされてるから、精神論とかめっちゃ語りだすぞ〜〜、ヤバい話するんだろうな〜〜、とかある意味楽しみだったんですけど、むしろ精神論はほとんどなく、論理的な感じで拍子抜けしました。むしろ新しい手法の採用で画期的だな、合理的だな、と思ったしまったのです。逆に恐ろしい…!

最近のブラック企業は入り口はスマートなのか? 人材集めるために採用を最大限にスマートに合理的に論理的に見せるため最大の努力をしているのか…!?  熱いブラックより冷たいブラックの方が一見わからないのでタチが悪いですね。まあ、本当にブラックかはわからないんですけどね。

選考の方法としては、ありがちな経営ボードゲームさせて、チーム内のメンバーをアンケートで評価させる、という、「それほんまに信用なるんかいな」というものでした。どうなんでしょうね。
面接よりだいぶラクでいいかと思いますけどそれでわかるんですかね。ひとつのテーブルにつき社員が一人座って観察する、とかならまだしも。
学生の判断だと、とりあえず声でかいやつ主張強いやつをグループに貢献した、と勘違いしがちだと思うんですよね。もちろん、全く喋らないのも論外ですけど。

次に進んだらどうしましょうね。迷います。

手書きESの恐ろしさを僕たちはまだ知らない

こんばんは。就活生の同志のみなさん、ESは進んでいますか。ESと聞くだけで逃げてしまい出したくなるのは皆同じ。とりわけ、手書きのESといったら…。手書きESの一番やっかいなのは、めんどくさい、それだけではありません。めんどくささから、ある錯覚が起きてしまうのです。

実は昨日今日と初めて手書きの履歴書とES、そして課題を作成しました。いや、就活怠けてるわけではないんですよ、念のため。
受けてる業界のせいなのか、これまでネット上のESばかりでした。2社ほど履歴書を求められたんですが、その2社はネット業界なので、別に手書きじゃなくていいでしょ、と思ってワードで作りました。ちゃんと2社とも一次面接突破してるので、業界によっては手書きじゃなくても受かります。
ついでに言うとスピード写真でも受かります。よく就活本にはスピード写真は落ちる、って書いてるけど嘘だと思います。スピード写真だから落とす企業だったらいっそ落ちた方がいいんです。

話が逸れました。手書きESにもどります。履歴書もESも課題も全部手書きで書くの、めっっっっちゃしんどかったです。親指がやられました。ファミレスでES書き終わるまで帰れま10(ちょっと響きがポップなので少し楽しめる、おすすめ)を強行してやっと完成に至りました。これで落ちたらもうマジで泣くわ、と思いながら封をします。自分が書いたものに愛情がわいてきます。

…これです。これが恐ろしいんです。まあエントリーしとこかー、くらいでエントリーした企業なのに、いつの間にか絶対受かりたい企業になっているのです。人間誰しも自分の努力を無駄にしたくありませんから。

むかし恋愛のコラムでこんなものを読んだことがあります。
「好きな人がいるならその人にどんどん頼み事しなさい。なんでもいいから手伝ってもらいなさい。そうすると相手はあなたのことをあれこれしてるうちに、自分があなたのことが好きだからこんなによくしてあげてる、と思うようになるから」
感情(好き) →行動(手伝う) だけでなく
行動(手伝う) →感情(好き) のパターンもあるのです。

もうおわかりになったかと思います。
ESを手書きでガリガリ書く→たいして志望度高くなかったけど書き終わると志望度上がる
というからくりがあるわけです。
もしかすると、手書きESはコピぺ防止、字を見たいに加えてこの効果を狙っているのではないでしょうか。

手書きESを仕上げた際には、本当にその企業の志望度が高いのか、手書きがしんどかったぶん志望度があがったのか、惑わされずによく考えてみるのがよいかもしれません。

さて、今日わたしが仕上げたESは明日の朝に必ず出さないといけないようなので、おやすみなさい。もちろん速達。