【写真日記】鎌倉にあじさいを見に行った
↑白と青の色の組み合わせがとても可愛い
こんにちは、ぱんのです。
こないだあじさいを見に鎌倉に行きました。
うそ、正確には東京での就活のついでに、あじさいを鎌倉で見てきました。
本当に心が洗われる可憐さなので、厳しい現代社会に揉まれ、心が薄汚れてきたみなさん、ぜひ写真だけでも楽しんでください。
北鎌倉古民家ミュージアムに行ってきました。北鎌倉駅から徒歩5分くらいで行けます。古民家自体がミュージアムとなっており、中にはあじさいモチーフの作品や、あじさいの盆栽が展示されています。2階には人形展があったりとなかなか充実していました。
でもわたしの目的はあじさいを見ること。
あじさいの小径というものがあり、100種以上のあじさいが見られます。
古民家をぐるっと取り囲むようにしてあじさいが植えられていました。お庭にもたくさんありました。
本当はあじさい寺として有名な明月院に行くつもりだったんですが、お上りさんなので逆方向の電車に乗ってしまい、お寺が閉まる20分前に駅に着くという状況のため、泣く泣くあきらめました。お寺まで猛然と走って、あじさいを猛スピードで見るのって絶対なんか違うだろう、と。
(お寺というものが早くに閉まるのを完全に忘れていて、日が暮れるまでは見られる、と勝手に思い込んでました。あほですね。)
このミュージアムは17時30分閉館だったので、ゆっくり見られました。
↓あじさいの中に仏がいました。さすが鎌倉ですね。
↓粋な着物をお召しになったマダムが二人いました。着物であじさい、いいなあ。
次に東慶寺に足を伸ばしました。
↓境内のあじさい
↓東慶寺は女人救済のお寺だったそうです。いわゆる駆け込み寺ですね。
わたしが到着したときにはお寺は閉まっていましたが、境内には入れました。
↓まちなかの風景
歩き回ってお腹がすいたので、女子大生らしくおしゃれなカッフェーでおしゃれなごはんを食べようと思っていたのですが、目星をつけていたお店は閉まっていました。
定休日じゃないのに閉まっていました。つらい。
でも、お腹ペコペコだし、背に腹はかえられぬ、ということで目についた中華料理屋さん『大陸』に入りました。いい名前。
町の中華料理屋さんといった風情です。常連さんのおっちゃんばっかりだったらどうしよう、とビビっていましたが、わたしが入ったときは誰もいなくてよかったです。
↓ 注文したのは中華丼 700円
書いてなかったけど、スープがついてきました。予想外だったのでうれしかったです。
中華丼よりスープの方がおいしかった気がします。
いささか具が少ないことを除けば完璧でした。(完璧ではない)
席からテレビが観られました。マスゾエさんと熊の話で持ち切りでした。
途中で常連っぽいおじさんがふたり入ってきて、店に入るなり「ラーメンと餃子」とか注文してたのがイケてんな、って思いました。わたしも常連になりたい。店に入るなり注文したい。
冷蔵庫からビールとグラスを出して、自分で栓抜きで開けて「これもらうよ~」と厨房に声をかけていたおじさん、完全にイケてました。いいな。
ちなみにそのおじさんは水餃子を注文してました。焼き餃子じゃなくて水餃子なんて、上級者っぽい。
お店の中には、青島ビールの三顧の礼のポスターや龍の飾り物、中国の変なお面、その横にはピンク色のスカイツリー模型があったりと、カオスな感じでした。冷水器はすっかり錆びていて、テレビの前に置いてあるフィギュアたちは好き勝手な方向を向いていました。
生活感があって、そのお店の年月の積み重ねを自然と感じられるお店っていいですね。おばあちゃんちの安心感みたいなものを感じます。
そんなわけで、北鎌倉満喫しました。
おまけ↓
いい感じのらせん階段がある家
小さいころの夢は、らせん階段とロッキングチェアのあるお家に住むことでした。