新世界市場レポ ~ポスター篇~

 

こんばんは、ぱんのです。

lolllol.hatenablog.com

 

に引き続き、新世界市場レポをお送りします。

今回はポスター篇。新世界市場では、ユニークで面白いお店のポスターがたくさん展示されています。半分シャッターが閉まっているんですが、そこにもポスターが貼られているので、寂しい感じがすこし和らぎます(笑)

それでは、面白いと感じたポスターをピックアップしてご紹介していきます。

その後に、このポスターが作られた背景にも言及します。

 

1 ふんどし

 

“フンドシという選択肢”

f:id:lolllol:20160528213344j:plain

 

“男の覚悟で女は動く”

“キッカケはここにあった”

f:id:lolllol:20160528214948j:plain

 

いきなり下ネタかよ、と思われたみなさま、ごめんなさい(笑)

ここにあるポスターの面白さの方向性を、一枚目でガツンと示すのにふさわしいかな、と思ったのです。ええ、仕方がないのです。

ふんどしすると、開放感がすごいんだろうな。

ただ、キッカケはそこにあるかは微妙なところかな、と思います。(マジレス)

 

↓こんな感じでポスターが貼られている

f:id:lolllol:20160528213445j:plain

 

上の方、えびす寿司にしっかりと隠されていました(笑)

 

2 お茶屋さんシリーズ

f:id:lolllol:20160528213552j:plain

 「しばくぞ。」が私は大好きです。

 

先日は、店先で商品を見ていたら、本物の「おっ茶ん」が奥から出てきたのです

ほうじ茶ラテが気になっていたので、試飲させてもらいました。

「どっから来たん?」「おいしいやろ?」などと気さくに話してくれました。

私「(ポスターを見て)このおっちゃん、めっちゃイケてますね!」

おっちゃん「やろ! これはな、加工してもらったんや(ニヤッ)」

おっちゃん最高やな!! って思いました。

 

店内には、茶つぼがたくさん並んでいました。

f:id:lolllol:20160528213608j:plain

創業は明治元年、おっちゃんは四代目なのだそうです。歴史があるんですね~。

 

そして、わたしも茶つぼを持って記念写真!おっちゃんが撮ってくれました。(写真略)

 

ちなみに、ほうじ茶ラテおいしかったので買いました。

f:id:lolllol:20160528213531j:plain

 

4 菓子屋さんシリーズ

 

f:id:lolllol:20160528213641j:plain

このシリーズは本当にいい味が出てて、お気に入り!

特に一枚目の、

「愛してるで」

「黙って作りなさい」

 

3枚目のURLにアクセスしてみると・・・

(こんな雑なURLの載せ方あるんですね ← ほめてる)

www7b.biglobe.ne.jp

 

商品のラインナップとアクセスがしっかり載っていました。

 

5 台所道具

 

f:id:lolllol:20160528213854j:plain

 

台所道具のポスターなのに台所道具の写真は出てこないのと、新世界の一体感がよく出ているのが良いなあ、と思いました。

大阪は、旨いもんが多い街です。ほんまに。

 

5 まとめて12枚ドーン

まとめてご紹介。コピーが見えづらいものは下にコピーを書いています。

f:id:lolllol:20160528213411j:plain

1枚目

“結婚記念日の夜に

 親が食べていた”

 

3枚目

“テレビを消したら

 僕らはどんな夫婦だろう”

 

 

f:id:lolllol:20160528222718j:plain

 

1枚目

“ご近所の女のカラダを

 知り尽くしている男。”

 

3枚目

“この街の女は、

ようグラス割ってまうんよね。”

 

4枚目

“足音がききたくて、

音楽プレーヤーは置いてきた

 

 

f:id:lolllol:20160528213513j:plain

 

2枚目
“心の中にはあんた

 口の中にはあんこ”

 

ポスターが作られた背景

ここまで見てきて、

「このポスターたち、商店街のポスターにしては異常に面白くてクオリティ高いな」

と思いませんでしたか?

なぜなら、これはプロの広告マンたちが作ったものなんです。

それも日本で一番大きい広告会社の電通。規模が大きい広告しかしないのかな、と思いきや、こういう地域密着型の広告も手掛けるんですね。

さて、このポスターを構想したのは、電通の社員である日下慶太(くさかけいた)さんという方です。

日下さんは、この商店街で「セルフ祭り」というイベントの実行に携わっていたのですが、イベントをしても、当日が盛り上がるだけで、地域活性化にはなっていないということを課題に感じたそうです。

 

広告界のニュース&情報ポータル | AdverTimes(アドタイ)

より以下引用、太字は後付け

 

イベントが終わったら元の寂しい商店街に戻ってしまった。イベントで売上が伸びたかというとまったく伸びてない。若い人と商店主の交流もなかった。

2回目のセルフ祭(2012年7月)が2カ月後に迫っていた。「このままじゃあかん」とセルフ祭の5人のメンバーたちが考えを改めた。

ぼくも2回目からは中心メンバーとなり、あれやこれやと企画に参画した。もちろん、ただ楽しいイベントでもよかっただろう。ただ、メンバー全員でやるからには社会に意味のあるものをと考えていた。

 

自分なりにできることないかと考えていたら「お店のポスターをつくる」ということを思いついた。職業はコピーライター、なのでポスターを制作するのはお手の物である。ただ、20店舗ほどあるから、全部自分でつくるのは大変である。だから、会社の若い子に手伝ってもらおう、ちょうど、若い子の教育も担当していて「これは研修にもちょうどいい!」とひらめいた。

もちろん、商店街からお金なんかもらえるわけない。必然とボランティアになるわけで、会社に相談したら「おもろいやん!勉強になるしええよ」ってことであっさりOKが出た。

 

 

f:id:lolllol:20160528213621j:plain

“このポスター

金ないからタダ

で作らせとるんや”

は、こういうことだったんですね。

それにしても、自虐のセンスがよすぎる!(串カツは自虐ではない、串カツと串カツ屋さんと串カツを愛する人々の名誉のため言っておく)

 

と、いうわけで新世界市場レポ 第二弾でした。

第三弾はこちら!

lolllol.hatenablog.com